宝珠ニュース
2024/05/10
お花まつり
キリスト教でクリスマスとしてキリストの誕生を祝うのと同じように、仏教ではブッダが生まれた日、4月8日を「花まつり」としてお祝いします。ブッダが生まれたとき、空から甘い雨が降ってきたという言い伝えから、花まつりではブッダの像に甘茶を注ぎます。また、子どものすこやかな成長を願って、稚児行列や子ども関連の行事を重ねることも多いようです。クリスマスと同じように、宗教を越えて人々の心をうるおし、地域をつなぐ、楽しいイベントになっているようです。

園では、お花をいっぱいに飾った講堂に、お釈迦さまをおまつりし、献灯・献花をして、先生からお釈迦さまのことを教えていただきます。そして、クラスごとにお歌をうたい、記念写真を撮影します。最後に甘茶をいただいてお祝いをします。※甘茶は、甘草という薬草の葉を煎じたものです。

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